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学習の友社
「人口減少社会」とは何か─人口問題を考える12章
友寄英隆 著
¥1,760 (税込み)
2017年7月3日

「人口減少」は日本の政府と財界・大企業の失敗だ
人口減少や「超高齢化社会」を口実にして、年金を削減したり、消費税の大増税
をするのは誤りです。
仮に人口が増えなくても、経済のしくみを民主的に改革して、
社会を発展させていくことは可能です。
序章 日本の人口減少をめぐる二つの話題
《第Ⅰ部 現代日本の人口減少》
第1 章 人口減少の影響 ―― じわりじわりと日本社会に広がりはじめている
第2章 将来推計人口 ―― それは、現代社会の矛盾を拡大して示す
第3章 日本の人口減少の特徴 ――「 人口の減少モメンタム」が長く続く
第4章 「人口静止」の水準自体が、急速に下がり続けている
第5章 「少子化」 を促進する「家族の困難」――人口問題の基礎範疇は「家族」である
《 第Ⅱ部 現代日本の人口政策 》
第6章 日本の「少子化」対策の失敗 ―― 政府、財界、社会のトリプル・エラー
第7 章 「人口減少社会」は、AIやIoTで乗り越えられるか
第8章 「人口減少社会」は、移民の受け入れで乗り越えられるか
第9章 21 世紀の人口政策 ―― リプロダクティブ・ヘルス/ライツの考え方
第10 章 日本の「少子化」対策のために――日本資本主義のあり方が問われている
《 第Ⅲ部 人口問題の基礎理論 》
第11 章 人口変動の基礎知識 ――「 人口学のイロハ」
第12 章 マルクス、エンゲルスと人口問題
友寄英隆
1942年生まれ。一橋大学経済学部卒、大学院修士課程修了。月刊誌『経済』編集長などを歴任。現在、労働者教育協会理事
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