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緊急事態と憲法―新型コロナウイルス緊急事態の体験を経て

右崎 正博、大江 京子、永山 茂樹 著

¥1,100(税込み)

2020年11月30日

緊急事態と憲法―新型コロナウイルス緊急事態の体験を経て

目次

第1章 徹底検証 新型コロナウイルス緊急事態(新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況と本章の課題;「緊急事態宣言」前夜―感染拡大の推移;「緊急事態宣言」の仕組み―特措法上の発動要件や法的効果など;「緊急事態宣言」発出とその後の推移;「緊急事態宣言」下での混乱―営業の自由と財産権、個人情報とプライバシー;「緊急事態宣言」と経済危機―前例のない規模の補正予算と予備費計上;特措法改正への向き合い方―国会による議論の封じ込めも;もう一つの緊急事態宣言―「原子力緊急事態宣言」;新型コロナウイルス緊急事態宣言への多くの疑問と教訓)

第2章 大規模災害と緊急事態条項―自民党たたき台素案の検討(緊急事態条項(国家緊急権)とは何か

立憲主義と憲法改正の関係

自民党たたき台素案の問題点)

第3章 緊急事態条項―その歴史と自民党改憲草案の検討(改憲史のなかで緊急事態条項を読む;緊急事態条項はどう運用されてきたか;緊急事態宣言の手続―だれがどういうときにどう宣言をするのか;緊急事態宣言の効果―総理大臣の独裁はなにをもたらすか;戦争をしない国であるために)


著者等紹介

右崎正博[ウザキマサヒロ]

獨協大学名誉教授


大江京子[オオエキョウコ]

弁護士・東京東部法律事務所。改憲問題対策法律家6団体連絡会事務局長


永山茂樹[ナガヤマシゲキ]

東海大学教授

〒113-0034 東京都文京区湯島2-4-4平和と労働センター5階

TEL:03-5842-5641 FAX:03-5842-5645

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