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学習の友社
日本国憲法と公務員―「全体の奉仕者」とは何か
晴山 一穂 著
¥1,210(税込み)
2022年12月18日

本書は日本国憲法に立ち返って、公務員のあり方を問い、「全体の奉仕者」としての役割が発揮できる政治や、“役所”のあり方を、憲法と法律の論理にもとづき、国民とともに考える一冊である。
目次
序章 公務員の現状 第1章 日本国憲法と公務員(日本国憲法の構成と主な規定;公務員に対する憲法三原理の適用;公務員の基本的人権の制限とその違憲性) 第2章 公務員の選定・罷免権(国民主権と憲法15条1項・2項;国民固有の権利としての公務員の選定・罷免権) 第3章 全体の奉仕者としての公務員(「全体 の奉仕者」の意味するもの;公務員の基本的役割;公務員の憲法擁護義務) 第4章 全体の奉仕者性の実現に向けて(制度的裏づけの強化;全体の奉仕者性を身につけるために;政と官のあるべき関係の確立;職務に対する公務員の関与;特権官僚制の改革)
晴山一穂[ハレヤマカズホ] 1948年生まれ。現在、福島大学名誉教授、専修大学名誉教授
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