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学習の友社
人間の尊厳を築く反核運動
富田宏治 著
¥1,320(税込み)
2019年9月19日

被爆者のみなさんは、核兵器は今すぐなくすべきだと言った。
けっして、報復を求めることはなかった。
核兵器禁止条約、この実現を決定づけたのは、国連総会などで発表された「核兵器の非人道性に関する共同声明」だった。
声明は、国際社会が初めて被爆者の声に、真正面からむきあおうとするものだった。
《もくじ》
序 章 「人間の尊厳・個人の尊厳」を築く反核運動
第1章 2020年を核なき世界への転機に
第2章 世界を動かす市民の力――核兵器禁止条約の実現
第3章 私たちはどういう構図のなかでたたかっているのか
第4章 世界の対立軸はなぜ生じるのか
第5章 市民社会の力を結集して逆流をのりこえよう
125ページ
富田宏治 著
関西学院大学法学部教授。原水爆禁止世界大会起草委員長。1959年生まれ。名古屋大学法学部卒。名古屋大学法学部助手、関西学院大学法学部専任講師・助教授を経て、1999年より現職。専門は日本政治思想史
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