2026年4月号
いかに新しい仲間を増やすか/許すな!労働規制緩和
定価550円(税込)

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特集1 いかに新しい仲間を増やすか
いよいよ新歓の季節です。新たな仲間を広げるために、「対話と学びあい」をさらに具体化させていきましょう。香川県教組の取り組みは、素晴らしい対話の実践。
仕事の悩みを共有し、仕事のあり方を追求することは、仲間を広げる意味でも大切な労働組合の役割です。それが企業の枠を越えた、横断的な運動につながります(栗原論文、東京公務公共一般、香川県教組参照)。そして仲間を増やすためには、これまで以上に組合員の主体性を引き出す、参加型組織運営が求められます(小松論文参照)。改めて労働組合を「自立と連帯」の組織(アソシエーション)として、深くつかむことが大切ではないでしょうか(牧野論文参照)。
特集2 許すな!労働規制緩和
高市政権が進めようとしている労働規制緩和。高市政権の新自由主義的な本質が、ここにあらわれています。これと立ち向かう「労働時間規制」の意義を学びましょう(緒方論文、伊藤圭一連載参照)。本号では全教の全国一斉定時アクションに注目(金井論文、京教組参照)。長時間労働が蔓延する教育現場のなかで、未組合員をも対話で巻き込む定時アクションは貴重です。
2月の衆院選挙。高市自民党がなぜ圧勝したのか。格差・貧困への勤労者の不満・要求は高まっています。それがなぜ、革新勢力の票につながらなかったのか。科学的な考察が求められます。今後いっそう、新自由主義と改憲・軍事大国化とのたたかいが重要になってきます。労働組合の役割は大きいです(五十嵐論文参照)。
今年も3・11を迎えます。原発被害の過小評価に抗し、その真実を、そして原発がコミュニティを破壊した実態を直視しましょう。そして奪われた「ふるさと」を生活の場から回復させるために尽力している人々との連帯が求められます(関論文参照)。 原発ゼロをめざして、社会運動・労働組合の役割が問われています。
特集1 いかに新しい仲間を増やすか
青年教員を支え、ともに進む組合運動――孤立させない、そして仲間へ
香川県教組書記長 佐野祐也
〈職業社会〉と労働組合――専門職労働者組織化の論点と意義
専修大学講師 栗原耕平
学校図書館司書としての誇りを基礎に、組織拡大と再任用上限撤廃
図書館ユニオン学校図書館分会分会長 中村由美子
「仲間を増やしたくなる労働組合」をめざして――組合員が主体性を発揮する組合運営
大阪府職労執行委員長 小松康則
労働組合とアソシエーション――個人の尊重と連帯
阪南大学名誉教授 牧野広義
特集2 許すな!労働規制緩和
成長のスイッチか、衰退のスイッチか――第二次高市内閣の労働政策
南山大学教授 緒方桂子
全国一斉定時アクション――労基法適用除外のもとにある教職員の長時間過密労働解消をめざして 全教書記長 金井裕子
現場で取り組んだ定時アクション――職場での対話・共同行動で、大きな一歩
京都教職員組合書記長 菱山充恵
連載 労働基準法を考える 2 高市首相、裁量労働制見直しを宣言
雇用共同アクション前事務局長 伊藤圭一
静かな「クーデター」で乗っ取られた日本―総選挙の結果と政治の課題
労働者教育協会会長 五十嵐 仁
原発事故から15年 福島原発事故後を生きる――剝奪された「ふるさと」を求めて
立教大学教授 関 礼子
文化 映画「キクとイサム」今井正監督没後35年――キクを演じ歌手デビューして50年の高橋エミさん
ライター 児玉由紀恵
隔月連載
労働者のための住宅問題入門
国際比較からみる日本の住宅政策
高崎経済大学 佐藤和宏
学びあいのチカラに『学習の友』を「私たちも活用しています」
ならコープ労働組合活動の「キモ」
市民生協ならコープ労働組合副委員長 樋口直哉
勤労者通信大学のすすめ──集団学習の経験紹介
仲間がいるから学習の励みになる
徳島自治労連青年部長 吉田久美子
かがやいています 水彩画家/日本アンデパンダン展・前実行委員長 森 志らべさん
自然と人間の共生
森林を守る仕事をみなおそう!
弁護士 杉井静子
あったかほっこりの労働運動
「人並み」とK字経済
原冨 悟
ジェンダー問題を考える
ハラスメントは組織の問題!──どんなハラスメント防止研修を受けていますか?
弁護士 青龍美和子
労働運動情報
「ビジネスと人権」を活用した労働運動の新手法
労働ジャーナリスト 佃 憲一
グローバルに見る
極右・排外主義とたたかう世界の労働組合
労働者教育協会理事 筒井晴彦
川柳「砂時計」
笑い茸
まんが おかしい~世界
HIRO