2026年2月号
対話で仲間を増やして、要求実現/いま世界と日本で、何が起こっているか
定価550円(税込)

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【特集1 対話で仲間を広げ、要求実現を】
26春闘、対話で仲間を増やしながら、要求を実現させていくことが切に求められています。(名取論文)
会計年度任用職員の2つの事例。広島の学童では、手紙や電話など、さまざまな機会を活用して対話をすすめ、仲間を増やしています。活動をとおして培われる連帯感が労働組合の魅力。山口の教育現場では、市の不当な対応にたちむかうなかで、組合を結成。粘り強い対話で仲間を増やし、要求も前進。退職教員との連帯も貴重。
産別では、映演労連が重要な経験をつくっています。ある舞台演劇の関連会社で、職能的な労働者たちが組合を結成。
仲間をひろげ、学びを力に、団交で要求前進。企業別組合の枠を超えて組織化をすすめる映演労連の努力と、労働者の現場からの実践が結合。
【特集2 いま世界と日本で、何が起こっているか】
世界をふり回すトランプ政権を、どうみるか。グローバル蓄積構造の展開のなかでの、トランプ政権の矛盾を分析します。(平野論文)
高市政権のもと、新自由主義的な社会保障改革の強化、加速が狙われています。医療費抑制政策をつよめ、野蛮な自己責任の世界にひきもどそうと目論んでいます。(岡崎論文)
同時に深刻なのは、これまでにない大軍拡の進行。アメリカの要求、米軍のための軍拡でもあります。アジアの平和にむて、真の外交・対話が切に求められる情勢です。(川田論文) 併せて、長射程ミサイル配備反対の熊本市健軍商店街1200人集会の意義を考えましょう。地域住民との対話運動が教訓的。そこから保守層との共同も生まれています。平和をまもる地域労働運動の役割・可能性を示唆。
話題の映画『女性の休日』。アイスランドの女性たちによる、有償労働と家庭内のケア労働を放棄する画期的なストライキ行動。ケアを貶める日本社会を変え、ケア中心の民主主義を実現させる示唆に。(塩田論文)
今月号から、新連載「労働者のための住宅問題入門」も開始。高すぎる家賃、その改革の基本方向が力強くうちだされています。(佐藤論文)
特集1 対話で仲間を増やして、要求実現
労働運動の組織化における対話と学びあい
全労連常任幹事 名取 学
「仲間の横のつながり」が組合の魅力!――対話で仲間を増やし、要求実現
広島自治労連・広島市留守家庭子ども会指導員労組座談会
森貞恵美子、石本理香、伊藤洋子、福本百恵、中川千秋、名越千登勢、下村美穂子
教育現場を支える非正規労働者の権利を守るために――理不尽な差別に抗して組合結成、仲間を増やす
山口自治労連・山口いきいき労組 杉原佳子、松野直江
職能的労働者の集団的組織化――仕事への誇りを土台に、職場の連帯へ
映演労連副委員長 金丸研治
特集2 いま世界と日本で、何が起こっているか
第2次トランプ政権を考える
中央大学教授 平野 健
なぜ高市大軍拡に反対するのか――国民を守る真の「安全保障」を
日本平和委員会常任理事 川田忠明
軍拡とハイ・リスク――高市政権と社会保障
佛教大学教授 岡崎祐司
〈知っておきたい〉日本の軍事費を考える――憲法無視の税財政運営を許さない(編集部)
「ストップ長射程ミサイル!健軍集会」1200人――地域住民とともに「命を守る」共同
熊本県労連議長 楳本光男
「女性の休日」とはなにか――ケアと民主主義の視座からの再検討
日本学術振興会特別研究員PD(龍谷大学) 塩田 潤
新連載
労働者のための住宅問題入門
家賃高すぎなんとかしろデモに寄せて
高崎経済大学 佐藤和宏
学びあいのチカラに『学習の友』を――「私たちも活用しています」
どんな人にも必ずフィットする記事がある
茨城県厚生連労働組合 吉井京湖
勤労者通信大学のすすめ――「集団学習の経験紹介」
「ものの見方・考え方」を学び、知識の底上げ
群馬県民主医療機関連合会 瀧口俊生
かがやいています 民青同盟大阪府委員会の美濃辺耕太さん
関西勤労協常任理事 妹尾知則
あったかほっこりの労働運動
そんなことより
原冨 悟
自然と人間の共生
COP30を終えての課題
杉井静子
川柳「砂時計」
笑い茸
まんが おかしい~世界
HIRO
連載 ジェンダー問題を考える
選択的夫婦別姓と通称使用
弁護士 青龍美和子
シリーズ 貧困の現場から
「自分が貧困になったのは外国人のせい」――排外主義がもたらした“効果”
ジャーナリスト 藤田和恵
グローバルに見る
『資本論』の3つの特徴(下)
労働者教育協会理事 筒井晴彦